銚子市民センター
20111106

銚子市民センターには渡辺學と濱口陽三の美術作品の常設展示室が併設されている。入場無料。
渡辺學(1916-2000)は、銚子市出身の日本画家で、銚子で生涯の大半を過ごし、
そこに生きる猟師やその家族を題材として、独自の造形世界を築きあげました。
(漁民を描く─渡辺學の世界)
濱口陽三
明治42年(1909年)濱口梧洞の三男として和歌山に生まれ、1915年銚子市に移住。 1930年梅原龍三郎の助言によりパリ留学。彫刻、洋画から銅版画に進み、昭和30年(1955年)頃よりカラーメゾチント制作。昭和32年(1957年)サンパウロ国際ビエンナーレ展で日本人初の版画大賞受賞。『エンサイクロペディア・ブリタニカ』に「20世紀の半ばの最も名高い、孤高ともいえる主導者、カラーメゾチントの新しい技法を開拓した作家」として紹介される。2000年12月25日逝去。享年91歳。
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